制作講座

 

第6回〜オープニングを作ってみる〜

 

 
 
それではまず何も考えずに【赤枠で囲まれたアイコン
(テストプレーの開始)】
を選択してください。
するとテストプレーが始まります。タイトル画面では
「ニューゲーム」を選択します。
すると↑のようなエラーメッセージが表示されて、強制
終了されてしまうことをお確かめください。
これはどういうエラーなのか説明します。『RPGツクール
2000VALUE!』では、新しくゲームを開始したとき主人公が
最初にいる位置を事前に設定しておく必要があります。
 
 

 

 
 
これを設定するには以下の操作を実行してください。
まずは編集モードを「イベント編集モード」にします。
次にマップ上の適当なマスで右クリックし、そのメニュー
から
【パーティーの初期位置設定】を選択します。
すると水色のアイコンがマス上に置かれ、そのマスが
新しくゲームを始めたときに主人公が最初にいる位置に
なります。
それでは気を取り直してもう一度テストプレーして
みましょう。先ほどと同様の操作で「ニューゲーム」を
選択してください。
・・・・チーンて感じですね(笑
まさか↑の画面からゲームを始めるわけにはいかない
でしょう。そこで一般的なオープニングを作ってみることに
します。とりあえずテストプレーを終了してください。
テストプレーはメニュー画面の「ゲーム終了」を選択するか
右上の「×」を選択することで終了します。
後者の方法はフルスクリーン設定にしていると実行
できないので注意してください。
 
 

 

 
 
まずは編集モードを【下層チップ編集モード】にします。
次に
【塗りつぶし】を選択します。
さらにチップセットの最下段の一番右にあるピンク色の
チップを選択してください。
後は適当なマップ上の1マスをクリックすれば、マップが
全てこのピンク色のチップに置き換わります。
これだとテストプレーしたらマップがピンク色になってしまう
ではないかと思う方もいらっしゃるでしょうが、そうは
なりません。下層モードの右下または上層モードの左上の
チップはそれぞれ特殊なチップで、置いた他のチップを
そのまま取り除く効果があります。またほとんどのチップ
セットではこの2つのチップが透明色1色で作られていて、
実際のゲーム画面では黒1色で表示されるのです。
これで背景が海という間抜けな状態は回避できました。
次の設定は個人の好みですが、例えばナレーションの
最中に主人公が表示されているのはどうでしょうか?
私ならば海だけでなく主人公も消しておきたいです。
主人公を消す場合は次の操作をします。
まず「データベース」の「システム」タブを開きます。
次に初期パーティ欄の1人目を「なし」に設定します。
これで主人公が誰もいない状態でゲームを始める
ことができます。それではゲームが成り立たない気も
しますが、透明で能力も装備もない主人公としてツクール
では認識されるので問題はありません。
 
 

 

 
 
そしてようやく本題のオープニングイベントの作成に
取り掛かります。
まずは編集モードを「イベント編集モード」にします。
次に適当なマップ上のマス(ここでは左上のマス)で
右クリックのメニューから「イベントの作成」を選択します。
するとイベントを設定する↑の画面が表示されます。
ここでまず重要なのがイベント開始条件を
【自動的に
始まる】
に設定するということです。これはそのイベントが
どのタイミングで実行されるかを示すものです。さすがに
オープニングが自動的に始まってくれないと困りますので、
このように設定するというわけです。
次に右半分でイベントを挿入します。ここでは文章
ウィンドウを消して、画面中央にナレーションを入れるという
前提で話を進めていきます。
まずイベントの「文章オプション変更」でウィンドウの表示
形式を透明に、ウィンドウの表示位置をに、オプションの
チェックを全て外してください。
次にイベントの「文章の表示」で【昔々、あるところに
ポコペンという若者が住んでいました。】
という文章を
入力します。
ここまで設定できたら一度テストプレーをしてみましょう。
すると↑の画面のようなナレーションが表示されます。
う〜ん、いい感じですね♪
でもちょっと待ってください。何か足りません。絶対に
足りません。文章のた。が入りきっていません。
『RPGツクール2000VALUE!』では規定以上の文字数を
横に並べると、それより右の文字は表示されません。
 
 

 

 
 
この規定文字数というのはイベントの「文章の表示」内で
確認することができます。
まず左側の赤線に注目してください。この線は
「顔グラフィックを表示させたときに、表示される文字は
この線の左側まで」
と定義されます。顔グラフィックとは
イベントの「顔グラフィックの設定」で指定できる、文章
ウィンドウに顔画像を挿入できる仕様のことです。
次に右側の赤線に注目してください。この線は
「顔グラフィックを表示させないとき、表示される文字は
この線の左側まで」
と定義されます。
今回の場合ではナレーションですので顔グラフィックは
入れないでしょうから、右側の赤線の左側までの文字が
実際に表示されることになります。
もう少し右まで入れてもいいのですが、文章のバランスが
悪くなるので↑の画面ではあの位置で改行しています。
もう疲れてきたかもしれませんが、もう一度テストプレー
してみましょう!
ふぅ・・・ようやくそれらしくなりましたね。
後はいくつかの文章とイベントを組み合わせれば、
オープニングイベントは完成します。
慣れるためにもいろいろなイベントを使ってみてください。
 
 

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