制作講座

 

第8回〜スイッチと変数(スイッチ編)〜

 

 
 
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そして初心者が必ずといっていいほど引っかかるスイッチと
変数について説明したいと思います。

スイッチとはフラグのことです。簡単に言ってしまえば
ある行為が済んだか済んでいないかを示すものです。
例えば宝箱を開ける前にスイッチAがOFFであるとき、
宝箱を開けたときにスイッチAをONにすれば
 『宝箱を開けた』=『スイッチAがON』
という式が成り立ち、条件分岐により宝箱を開ける
イベントを二度起こさないようにすることができます。

変数とはある数を入れておく箱です。
例えば変数Aが10以上でないと通れない扉があるとします。
このとき変数Aに5が代入されている場合はどうでしょうか?
変数Aには5が入っていますので、当然通れません。
次に変数Aに6を加算した場合はどうでしょうか?
変数Aには5+6の11が入っていますので、今度は通れます。
このように数によって変わるイベントを作ることができます。
まずスイッチを使ったイベントの例を紹介します。

これは典型的な『スイッチがOFFの場合は進路を塞ぎ、
スイッチがONの場合は進路を開ける』
イベントです。
 
 

 

 
 
進路を塞ぐ兵士の1ページ目のイベント内容は↑の
画面の通りです。

条件分岐の[0001:村長にボディーブロー]がOFFとは
どういうことかと言いますと、ゲーム開始時には全ての
スイッチがOFFになっていますから当然この0001もOFF
です。つまりこの直後の兵士の会話はスイッチ0001が
OFFのときに出力されるものなのです。

次にそれ以外の場合というのはどういうことかと言いますと
スイッチ0001がOFFでない場合、つまりスイッチ0001が
ONであることを示します。同様にこの直後の兵士の会話は
スイッチ0001がONのときに出力されるものというわけです。

そして最後の「文章の表示」の直後に「スイッチの操作」
コマンドがあります。これはスイッチ0001がONになった
結果、この兵士をどのように扱うかを決める2ページ目
以降のイベントの発動条件として使います。
よく分からなければまた後で説明するので、そのまま
次へ進んでください。
では重要な村長にボディーブローを入れるイベントを
組みましょう。
↑の画面でも分かるように、特にここでは「戦闘アニメ」を
使ってボディーブローを再現しています。
 
 

 

 
 
ここで重要なのは最後の「スイッチの操作」だけです。
このイベントが実行された後スイッチ0001はONになります。
すると先ほど組んだ兵士のイベント中の「それ以外の場合」
が実行されて、↑の画面が表示されます。
それと同時にスイッチ0002がONになります。
 
 

 

 
 
兵士のイベントの2ページ目を『グラフィックなし(チップ
セット1の左上のチップ)、イベント出現条件をスイッチ
0002がON』
としてください。ちなみに新しいページは
イベントエディタ上方の「ページの新規作成」で作れます。

すると↑の画面の
赤い線で囲ったマスにいた兵士が
消滅します。というよりはチップセット1の左上にある
透明なチップに変わった、と言ったほうが正しいでしょう。
つまりイベントはあるがグラフィックがないという状況
なのです。また2ページ目にはイベントコマンドを入れないで
ください。そうしないと透明なマスに話しかけられたりする
妙な事態に陥ってしまいます。

これで奥の階段まで行くことができます。なお2ページ目の
「プライオリティタイプ」は「通常キャラの下」か「通常
キャラの上」になっていることを確認してください。
「通常キャラと重ならない」にしてしまうと、通行ができなく
なってしまいます。
 
 

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